あおさです。
就職するときの１つの軸として、大企業か中小企業か（はたまたベンチャーか）あります。
大企業と中小企業の違い、メリット・デメリットについては、様々な角度からまとめられています。
福利厚生が大企業の方がよい、人間関係は中小企業の方がよい、等々いずれも傾向として見るのであれば私も同意します。
どの観点を大事と考えるか、は人それぞれですが、この記事では大企業で実際に８年働く私が考える大企業でよかったこと・悪かったことを１点に絞ってお伝えします。
生の声ですので、なにかの参考にいただければ幸いです。
結論
ずばり、良かった点は、「優秀な人材と一緒に大きな仕事が出来ること」、残念な点は、「業務の広がりに限界があること」です。
良かった点：優秀な人材と一緒に大きな仕事が出来ること
・大企業にはある程度、厳選された人間（よく言えば、受験やスポーツエリート、悪く言えば、いい人）が入社します。その中で互いに切磋琢磨している為、その分野で超一流の優秀な人材と若いときから一緒に仕事をすることが出来ます。
・一緒に仕事をする過程で、一流の考え方や仕事の流儀を自分のものにすることが出来ます。またこうしたネットワークは横展開される為、自分の会社内にとどまらず、国内・海外問わず高いレベルでビジネスを経験することが可能です。
残念な点：業務の広がりに限界があること
・大企業では、全ての仕事が繋がっていて、個人の扱う仕事の範囲は確実にどこか一部分の機能のみに限定されます。その機能としてはプロフェッショナルになれますが、幅広く色々なことを同時に経験することはどうしても不可能です。
・ジョブローテーションによって２〜３年単位で違う職種を経験することも可能ですが、ベンチャーと比べると体験できる業務の幅は圧倒的に狭いと思います。
・また、優秀であればあるほど、自部門から出られない傾向がある点にも注意が必要です。
以上、この記事では大企業で実際に８年働く私が考える大企業でよかったこと・悪かったことを１点に絞ってお伝えしました。
なにかの参考になれば幸いです。
ご覧頂きありがとうございました。
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