DXのジレンマ【目指す姿とテクノロジー間の認知的ギャップについて】

あおさの意見

あおさです。

仕事関連の思考の整理の為、本記事は書きます。

*整理されておらずごめんなさい

DX(デジタルトランスフォーメーション)って流行っていますよね。

あおさの働いている会社も漏れなくDX化を推進しています。

私自身も既存の業務に対してDXで業務を効率化、したり、さらなる付加価値をつけることが出来ないか仕事の中で考える機会があります。

が、業務を効率化するにも付加価値をつけるにも、どちらにもあるジレンマが存在していることが気になっています。

そのジレンマとは、

目指す姿とテクノロジーで出来ることの認知的なギャップがどう頑張っても、やってみないとうまらない

ということです。

よくゼロベース思考やイシューより考えろといったことを先輩から言われますが、仮にゼロベースでこうしたい・なりたいという姿を描いたとしても、それをどうやって達成できるのか、そもそも世の中にあるテクノロジーを全て把握できていない以上、不可能です。

できるのは、既存のテクノロジーを知って、そのテクノロジーだと何のが出来るのか、を一生懸命推測することぐらいです。

が、世の中に同じようなことはあっても、全く当てはまることはないので、一見、他の事業やビジネス環境でうまく言っているテクノロジーが、果たして自部門や事業に取り組んだところでうまくいくかどうかは、つまるところ絶対にわかりません。

また、そのテクノロジーが目指す姿を完全に網羅していることもなく、要素間でトレードオフが発生していたり、他のテクノロジーとミックスさせないと使えないといったことが置きます。

この、

⇨やりたいことから考えると、何でそれができるのかがわからなくなる

ことと

⇨できることから考えると、それが自部門で展開できるかわからなくなる・やりたいことからは微妙にずれる

こののGAPがあおさがDXを進めるにあたって一番感じている壁です。

ではどうしたらよいのか。

それはもう、本質をよく考える、ことに尽きると思います。

成功例を横展開しても、ダメで、

何故うまく言ったのか、その本質が何か、自部門でいきるのか、抽象的に言い換えるとどう表現出来るのか

といったことを突き詰めて考えないと、絶対にうまく行かないと感じています。

コンサルのオススメ通りに動いていてもうまくはいかないはず。

結局、道具を使うのは人間な訳で、DX化といいつつもやっていることはいつもの業務と大きくは変わらないのかなというのが、現時点のあおさの考えです。

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