そのワインを注いでいるのはお前だ、の話【思考法:ワイン入れたの俺理論】

考え方・思考法

あおさです。

新人の皆さん

  • 言われたことをやっていたのに何で私が
  • 私は悪くない。悪いのは納期を守らなかったあの人
  • 指示してくれなかった先輩が悪い、理不尽だ

そう思ったことありませんか?

ちがーう!!

この記事ではそれをあおさが仕事をする上で大事にしている「ワイン入れたの俺理論」を基に伝えたい。

例えるのであれば、今のあなたがやってることは、

まずいワインをテーブルに出して、
クレーム入った時に、それつくったの私でない

と言っているのと本質的には同じである。

あなたがお客だったらこの言い訳にどう思うか

「いや、注いだのはお前だろ」って思うはず。

まずいワインかどうかを見極められなかった知識不足
まずいと思わせてしまった事前のリサーチとコミュニケーション不足

まずいワインをつくったのは確かに君じゃない。でも君にもやれることはたくさんあったはずだ。

理不尽なこともある、わかる。泣きたくなることも、怒りたくなる気持ちもわかる。

だけども、
全部悪いのは自分だ。


そう考えることであなたの可能性は何倍にも膨れ上がるのである。

⇨この考え方をあおさは、ワイン入れたの俺理論と読んでいる。

ワイン入れたの俺理論のメリット

学びの機会が増える


・会社の業務は色々な機能が重なりあって成り立っている。その中で、自分が全てをおうということは他の部門や人が何をしているのか、現場、裏側の動きに熟知しないと絶対にできない。

・一度ミスしたときに、次自分だけが同じことを繰り返さないことには限界が絶対にある。
もし、可能な限り再発防止をするのであれば、関連する一連の業務を把握する必要が不可欠であり、そこまで踏み込んで再発防止策を考える過程で業務の幅を擬似的に広げることになる。

・この経験は福利と一緒で、一度考え方として受け入れると以降の業務全てに反映される為、この差は時間がたてばたつ程あなたの業務上の優位性として確立される。

理不尽な思いをしなくなる

・逆説的ではあるが、全部自分のせいと考えると、理不尽な思いをしなくなる。

・なぜなら、何が起きてもそれはあなたのせいだからだ。


・日本語の担当は、ある仕事を任される意味合いがつよいが、英語だとCHARGE、もしくは、OWNと表される。あなたは今の仕事をOWNできているのか?一度考えてほしい。

自分に自信がつく

・仮に今の仕事でない選択をしたとしてもあなたはすでに強者である。

・なぜなら自分が関わる仕事全てが自分の範囲という自覚をもって働いていれば周りの言われたことしかやらない人が滑稽(少々強い言葉を使います)に見えるからだ。

・嫌ならやめろ、強い言い方かもしれないが、このくらいの気持ちで若手のうちは取り組んだ方が精神的に結果らくだと思う。

・無理して働くことはない。

ただしこの思考方にも絶対に覚えておいて欲しい唯一の弱点がある。

ワイン入れたの俺理論の弱点

それは、

マネージャーが無能だと、業務のキャパオーバーして鬱になる(ガチです)

・全部自分論は、モチベーションをあげる上でも、能力アップするのにもとても役に立ちます。でもよく考えてください。

・あなたが1人で出来ないから、組織でやるのです。あなたには限界があります。

・若手のうちは限界がわからないので、やる気に任せてとりあえず仕事を受けるのもありですが、実務をしっかりわかっているマネージャーが投入量をしっかりマネージしないとこの若手は鬱になります。

⇨これはあおさも体験(見聞き含む)しているので、ガチです。

・全部自分論のデメリットとして高負荷をかけることになるので、きつかったら無理せずしっかりマネージャーに言いましょう。大企業だったらとにかく大きな声で騒げば何とかなる。

自分の限界は人それぞれですが、
心臓が痛い、目が熱い、よく寝れない、泣きたい、怒りたい、叫びたい
ここら辺のことが起きたらそれはイエローですので、無理はやめましょう。

この記事ではそれをあおさが仕事をする上で大事にしている「ワイン入れたの俺理論」をお伝えしました。

参考になれば幸いです。

3年はあっという間!

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