【20代後半からリーダーになるあなたへ】リーダーシップは筋肉と一緒だ

考え方・思考法

あおさです。

  • 次のプロジェクトのリーダーに選ばれたけど、これまでの人生でリーダーやったことなくて自分には資質がないのではないか
  • 皆がついてきてくれるか心配

20代後半にもなると今の業務である程度の実績を残すと、後輩の育成やプロジェクトのリーダーといった今までのプレイヤーの軸の業務から、マネージャーの軸の業務を任されることが増えてきます。

今まで、プレイヤーとしてうまくやってきたという自負があればあるほど、リーダーとして自分だけではないチームの成果に結果を負うことに対する不安やプレッシャーを感じやすいです。

あおさも、仕事開始の3年間は、とにかく追いつけ・追い越せ精神でしゃにむに働いてきましたが、5年目を過ぎたあたりから、チームリーダーとしての活躍を求められているなと感じ始めました。

リーダーシップやマネジメントの本を読み、先輩社員に話を聞きながら、試行錯誤しながら実践しています。

その結果、「リーダーシップは筋肉と一緒だ」

と考えることが、業務の成果にも、精神的にも良いことを実感しており、今日はそのことをお伝えします。

ちなみに、あおさが一番好きな歴史上のリーダーは、シャクルトンです。

サー・アーネスト・ヘンリー・シャクルトン(Sir Ernest Henry Shackleton [ˈʃækəltən], CVO OBE FRGS、1874年2月15日 – 1922年1月5日)は、三度、イギリスの南極探検隊を率いた極地探検家で、南極探検の英雄時代の主役の一人である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3

本記事のターゲット

・チームのリーダーを任されるようになった20代後半。自分の業務には絶対的な自身があるが、リーダーの経験がなく、かつ他のメンバーの業務も全てを把握している訳ではないので、今後やっていけるか多少なりとも不安を感じている人。

結論:リーダーシップ=筋肉と同じ

結論、リーダーシップは筋肉と同じです。具体的な共通点は下記です。

  1. 天才・カリスマにはなれなくても、誰でもある程度のレベルまでは努力で伸ばすことが出来る。

具体的に説明しますね。

天才・カリスマにはなれなくても、誰でもある程度のレベルまでは努力で伸ばすことが出来る。

・「自分には才能がないからリーダーは務まらない」こう考えていませんか?

それは、慢心です。

なぜなら、リーダーになることはそんなに簡単ではないからです。

例えて言うなら、

太ってる人が筋トレする前に、筋肉つきすぎてボディビルダーになったらどうしようと心配する

のと一緒です。

「いやそうじゃなくて、努力してリーダーになれるのかが知りたいんだよ」とお思いのそこのあなた。

なれます。スティーブ・ジョブズや孫正義さんのようなカリスマや天才にはなれないかもしれませんが、少なくとも50人程度の組織までであれば、努力をすればリーダーとして立派に務めることが出来ます。

くどいですが、ボディビルダーにはなれなくても、食事と運動に気をつければ素人でも腹筋をわったり、他人からみてマッチョになれることと同じです。

では、リーダーになることの食事と運動、とは何でしょうか。

リーダーにとっての、食事は「気持ち」、運動は「理論と実践」と考えるべし

気持ちの大切さ

・食事が筋肉をつくる土台になるようにリーダーになる為には気持ちがまず大事です。

・リーダーになろうと決めましょう。これが全てです。どんなにリーダーシップ論や行動に移したとしても、気持ちがなければ絶対にリーダーになることは出来ません。

・「あおさは何をわかりきったことをいってるんだ」そう思う人もいるでしょう。でも、気持ちはとても大事なのです。特に、リーダーシップのような目に見えないスキルは、一朝一夕で成るものではなく、毎日少しずつの積み重ねによってでしか鍛えられません。

・また、努力と資質の境界線がどこかは誰にもわからない為、「自分には才能がなかったんだ」といつでも言い訳をすることが出来ます。

・しかも、自分がリーダーになったからといって、それが数値として業績に現れるのは更にそこから数年後です(あおさの経験上3年は必要です)。*但し、確実にわかります。

・こうしたゴールが見えない中で、自分を律して、リーダーになるという気持ちを持ち続けることは意外に難しいことです。

・リーダーに選ばれる人は最低条件として実務は充分に出来る人ですので、部下の成長を待ちきれなくなってしまい自分が代わりにやってしまい成長機会を奪ったり、相手の気持ちを考えずに必要以上に詰めてしまったりします。また、なんで自分が、自分の成長よりも部下や部門、時には他部門に渡ってまで時間と労力を割くのかわからない、といった感情を抱き、途中で諦めてしまう人もいます。

・要はリーダーは、なってからもそうですが、その過程も孤独なのです。

こうしたことを実際に体験、見てきたことを踏まえ、もう一度言わせてください。

リーダーになる為には、先の見えない孤独と共に、リーダーになる気持ちを持ち続けることが一番大事です。

理論と実践の大切さ

・鶏肉ばっかり食べていても、筋肉はつかないように、気持ちだけ持っていても当然リーダーにはなりません。

・大切なのは、適切なトレーニング・つまり実務経験です。

・当然、耐えられる負荷には限度があるので、少しキツい状態を繰り返すことでより大きなリーダーシップを持つ(精神・身体・頭脳・経験)ことが可能です。

・がむしゃらに実務をこなしていても、リーダーにはなれません。

・例えばですが、車でいうところの後部座席に座っていて、運転者にあれやこれや指示していてもまったくリーダーシップは付きません。リーダーは、事故が起きた時に死亡率が最も高い(リスク)、かつ運転手の一番近くにいて具体的な状況判断ができる助手席に乗る必要があります。

あおさが、リーダーシップを考える上で参考にしている考え方や理論については別の機会で紹介しますが、カリスマや天才を除いて、我流のリーダーシップには絶対に限界があります。

・実務経験と平行して、リーダーシップの理論についても積極的に学ぶようにしましょう。

以上、この記事では、

【20代後半からリーダーになるあなたへ】リーダーシップは筋肉と一緒だ

ということを伝えました。

是非感想いただけるとありがたいです。

3年はあっという間!

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