あおさです。
言いたいことが伝わらない、何を言っているのかわからないと言われる
そういった経験ある人多いと思います。
この記事では、言いたいことを伝えるときのポイントについて私がもっとも重視していることをお伝えします。
結論:主語を常につけて話す
これだけです。
え、それだけっと思う方もいると思います。これだけです。
何故主語がなくても会話が成り立つのか
・そもそも、何故主語がなくても会話が成り立つのでしょうか。
・日本語の特徴として、主語がなくても意味がなんとなく通じることがあります。
これは、相手の言いたいことを推し量る文化や日本人や社会の協調性の高さが背景にあります。
・英語の文でも会話がでも主語を抜きにした途端に訳がわからなくなりますが、日本語だと何となく意味がわかることがあります。
例えば「早く目標を達成したい」
という言葉を話した時に、
・日本語だと、「早く目標を達成したい」に対して
英語だと「Want to achieve goal」
となります。ワケがわからなさ加減が、英語の方が強くないですか?
普段の日本語の日常会話であれば、何となく流してしまうこの現象ですが、
ビジネス環境といった複雑な意思判断が求められる状況では、致命的にあなたの言いたいことをわからなくさせます。
主語がないまま話す理由
・主語がないまま話すひとには以下の理由のいずれかがあてはまります。
自分でも何が言いたいのか本当にはわかっていない。
・自分でも何が言いたいのか本当にはわかっていない。とにかく何か言いたくて述語が先行する。
・このタイプには、主語は誰?と質問すると黙ってしまいます。自分でも主語がわからないので、問題の焦点がぼやけてしまい、そのまま話しているタイプです。
結論と向き合うことを避けている
・主語を省くことで、曖昧な表現になります。これは主語を聞き手の解釈に委ねていることになるので、結論と向き合うことを避けていることになります。
自分で決めたくない、リスクをとりたくない人は主語を話さない傾向が高くなります。
あえて主語を話さないことで問題の火種を大きくしないこともある
・ただし、あえて主語を話さないことで問題の火種をこれ以上起こさないということもあります。TPOに応じて変わるので、目的をよく理解した上で主語を話すか決めましょう。
ビジネスで主語を入れることのメリット
・次に、ビジネスで主語を入れて話すことのメリットをお伝えします。
- 言いたいことがクリアになる
- 文章やプレゼンもうまくなる(わかりやすくなる)
- 他人のロジックの甘い点を見抜ける(ロジカル思考がみにつく)
言いたいことがクリアになる
・主語を入れることで言いたいことがクリアになります。主語が決まれば後は述語を決めると「誰が何をするか」が明確になります。
文章やプレゼンもうまくなる
・主語を除く癖がある人は、文章やプレゼンでも同じように主語を抜く癖があります。したがって、言葉で主語を入れるようにするだけで、この癖は徐々になくなりますので、文章やプレゼンもうまくなります。
他人のロジックの甘い点を見抜ける
・主語を除く人には、本当に何を言いたいのか、自分でわかっていない人が多いです。
・このタイプの人は、普段主語を入れることを意識している人はいっぱつで見抜けます。したがって、ロジックや甘い点をより見抜けるようになります。
以上、本記事ではビジネスで主語をいれることをおすすめする理由をお伝えしました。
ご覧頂きありがとうございました。
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