あおさです。
The Beatles(ビートルズ)好きな人多いですよね。私も父親がビートルズが好きで、出かける時にいつも聴いていました。中学校の音楽では、”Let it be”をクラスみんなで肩を組んで歌ったのは一生の思い出です。
ビートルズには様々な名曲がありますが、その中でも個人的に好きな曲で”Yesterday”(イエスタデイ)があります。何回聴いても飽きず、歌詞も比較的簡単な英語の為、理解しやすく、ついつい口付さんでしまいます。
私はお風呂でよくイエスタデイを歌うのですが、先日ある疑念が浮かびました。
それは、日本語でイエスタデイを歌った場合に「昨日〜♪」から始まる曲って超絶ダサいな、ということです。
あのメロディーに対して、歌い出しが「昨日〜」だったらとたんに風情がなくなるような気がします。
この記事では、イエスタデイを日本語で歌う場合に、どの言葉が一番適しているのか、お伝えします。
結論:①元恋人の名前(但し3文字に限る)、②「母さん」、③「ある日」の3択。「ある日」がベター。
結論です。
- 元恋人の名前(但し3文字に限る)
- 「母さん」
- 「ある日」
の3択でTPOに分けて使い分けましょう。なぜこう考えたのか、説明します。
元恋人の名前(但し3文字に限る)
・歌詞の内容を素直に解釈すると、イエスタデイは「昨日、思ってもみなかった別れを告げられた歌」であることがわかります。
・明示する言葉はありませんが、「love was such an easy game to play」という歌詞から、多くの人にとってこの曲を聞くと元恋人を思い出すのかな、と思いました。
・単純解釈します!失恋ソングであるのであれば、「元恋人の名前を最初に歌えば良いのです(ドヤ)」
実際に歌ってみた感想:3文字の名前ならOK、2文字は未練たらしい
・実際に歌ってみましたが、しっくり来る場合と来ない場合があります。それは何故か。
・2文字だと曲に対して字余りするのです。「ゆき〜(仮です)」と歌ってみても、「〜」の部分が長く、未練たらしさが倍増します。
・3文字だと、うん、しっくりきます。
「母さん」
・歌詞の中身からは恋人ですが、ポールマッカートニーは、14歳の時に乳癌で死去した母への想いを歌った曲
と2001年に述べています。
・このポールの想いに忠実に沿うのであれば、ズバリ「母さん」はどうでしょうか。4文字なのでギリメロディにもマッチしそうです。
当時は自分でもわかっていなかったが、自身の母親のことなのだろうと『MOJO』誌に語っている。
「“イエスタデイ”については今歌っているとね、当時はわかってなかったんだけど、おふくろのことを歌っていたんだと思うんだよ。というのも『なぜ彼女は行かなければならなかったのか、僕にはわからない/彼女も何も言わなかったし/僕がなにか間違ったことを言ったのか』というくだりはやっぱり今考えるとそう思えるんだよね。これについては心理学者の研究材料にもなるんじゃないのかな」https://rockinon.com/news/detail/89504
実際に歌ってみた感想:物悲しさ強め
・歌ってみました。むっちゃ物悲しくなります。
・恋人の名前よりも全然、悲しい。私の母はまだ存命ですが、いつかの日を歌っているところでついつい考えてしまい悲しさMAXになりました。
「ある日」
・最後、安牌いきます。イエスタデイっぽさを残す日本語を探しました。
・それは「ある日」です。「昨日〜」だとダイレクトに昨日あったことみたいで歌うときに余剰を残しません。昨日の仕事のこととか思い出しそう。
・英語の「Yesterday〜♪」だとそうならないのに、言葉って不思議です。
・ですが、「ある日」であれば、色々なある日があるので、思い思いの気持ちで歌うことが出来ます。
実際に歌ってみた感想:可もなく不可もなし
・「ある日〜」、うん、スムーズに馴染みます。
・でも、可もなく不可もない感が半端ないです。もし、ある日〜で歌うのであれば、降参して「イエスタデイ〜♪」って歌うのとあんまり変わりません。
最後に:個人的には「母さん」が一番新鮮だった
・今回3つを試してみましたが、個人的には「母さん」が一番新鮮で、英語でイエスタデイを歌った時に対して、ポールマッカートニーの想いにより近づけた気がしました。
・何回もイエスタデイをリピートして聴いている方がたくさんいらっしゃると想いますので、是非一度で良いので出だしを「母さん」で歌ってもらえればと想います。
以上、本記事をご覧頂きありがとうございました。
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